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サービス内容

長年で蓄積してきた中国クラウド・中国事情のノウハウにより、中国へ進出するお客様へ全面的なIT支援を提供致します。

日系企業で中国法人をお持ちの企業や、今注目されている中国での越境EC等、中国でのビジネス展開・検討されている企業に向けて、需要が拡大している中国クラウドの導入や運用のサポートサービスを日本品質、ご利用しやすい価格でご提供いたします。

中国ICPライセンス登録の種類について

申請資格と種類

ICPとは?Internet Content Providerの略です。
中国でWebサイトを開設するには、許可が必要であり必須であるICP登録をし認証された証のライセンス番号を得る必要があります。ICP登録が無いWebサイトは中国では違法となります。違法な情報配信がある場合など、修正の対応を速やかに行うためです。その為、必ずICP登録の届出をして認証を取得する必要があります。

ICP登録は、2種類あります。
ECサイトなどの決済機能を必要とした「商用ICPライセンス」と、必要としない「非商用ICPライセンス」があります。どちらもWEBサイトの公開には、法人としての親ライセンスを申請しICP取得した後に、その子ライセンスという形でドメイン単位のICP申請が必要となります。

ICP登録をしたウェブサイトは通常、ウェブサイトのフッター(ページの最下部)に表示します。ICPライセンス番号は明確に識別できる形式で表示し、簡単に見つけられるようにし、一般的に「例:京ICP备12345678-1号」といった形式で表示されます。その中の「京」は管理局の略称(北京市管理局)、「ICP备」はICPライセンスの略称、「12345678」は親ライセンス番号(法人登録番号)、「1」は子ライセンス番号(ドメイン登録番号)になります。そして、ICP子ライセンスが「-1号」の場合のみ、子ライセンスを省略して親ライセンスのみ掲載しても問題ありません。


ICPライセンスは中国現地法人が無い場合、申請出来ません。
更に「商用ICPライセンス」につきましては、原則として中国内資企業のみに許可されるモノとなっております。セキュライでは、中国現地法人をお持ちでないお客様の場合でも、複雑なICPライセンス登録の代行と、中国でのビジネスを行う為のコンサルティングをおこなっております。​

子ライセンス(ドメイン単位)

営利ICPライセンス

​(電信増値服務許可証)

​チャージ、支払い機能あり

親ライセンス

​(法人単位)

子ライセンス(ドメイン単位)

ICPライセンス

子ライセンス(ドメイン単位)

非営利ICPライセンス

​(ICP備案証)

​チャージ、支払い機能なし

親ライセンス

​(法人単位)

子ライセンス(ドメイン単位)

子ライセンス(ドメイン単位)

子ライセンス(ドメイン単位)

ICPライセンス番号の例.png

※弊社、中国法人のホームページドメインのICP番号です。www.securai.cn   非営利ICPライセンスになります。

  中国政府が発行しているすべてのICPライセンス情報は全社会公開で、 ICPライセンス発行した後、中華人民共和国工業情報化部(MIIT, Ministry of Industry and Information Technology)の公式サイトと各第三方ICPライセンス情報検索サイトで確認できます。

ICP登録・ICPライセンス取得代行コンサルティング

概要

​中国でのビジネスに必要な申請、対応は、お客様の企業の状況によって様々な形式があります。ICPライセンス取得に関するお悩みを解決するために、ICP取得代行コンサルティングを提供させていただきます。

​​

ICPライセンスの取得について、セキュライが2種類のサービスをご提供しております。

ICPライセンス取得2種類のサービス

ICPライセンス申請手続きのコンサルティング


ICPライセンスの申請手続きを顧客の代わりに行います。
これには、申請書の作成、必要書類の提出、各種手続きの進行管理が含まれます。

申請書の準備
ICP登録は、中国のプロバイダーが会社情報を登録し、政府機関にICP登録に必要なデータを送付しなければなりません。当社は、ICPライセンスの申請書に中国政府の要求に適合した申請書に正確かつ完全に記入し、ICPライセンス登録の準備をお手伝い致します。

登録に必要なアドバイスと書類の確認・提出
顧客のビジネスモデルやウェブサイトの内容に基づいて、最適なICPライセンスの種類や申請条件を確認し、アドバイスを提供します。企業の営業許可証のコピー、ウェブサイトの登録情報、法定代表者の身分証明書など、ICP管理システムに必要な書類を収集し提出します。

登録に必要な書類の確認と提出
企業の営業許可証のコピー、ウェブサイトの登録情報、法定代表者の身分証明書など、必要な書類を収集し提出します。

審査対応と進捗管理
政府の初審査や現地確認など、申請プロセス全体を管理し、スムーズな進行をサポートします。
ICPライセンスの審査プロセスで発生する質問や対応が必要な場合に、顧客と共に対応し、審査を通過するための支援をします。MIIT(中国のインターネット情報管理局)が申請書類を審査し、サイトの内容、セキュリティ対策、法的遵守などを確認します。​審査が通過すると、ICPライセンスが発行されます。

IPCライセンスの取得後の管理コンサルティング


ICPライセンスの申請手続きを顧客の代わりに行います。
これには、申請書の作成、必要書類の提出、各種手続きの進行管理が含まれます。

更新手続きの管理
定期的にICPライセンス情報の更新や関連変更を管理しサポートします。ICPライセンスは一定期間有効で、定期的に更新する必要があります。更新手続きや法的要件の変更に対する適合も重要な管理課題です。

法律変更への対応
ICPライセンスに関連する中国政府の法律や規制の変更に迅速に対応し、法的コンプライアンスを確保します。

ICPライセンス取得パターン

※本サービスは、非営利系ICPライセンスを対象としております。営利系ICPライセンスの取得については、別途ご相談ください。
ICPライセンス取得した後、弊社も管理代行サービスをご提供いたします。詳細はお見積りをご参考ください。
※本サービスは、中国のクラウドサーバーは何処でも構いません。
 Alibaba Cloud(アリババクラウド)
 Tencent Cloud(テンセントクラウド)
 AWS(Amazon Web Service)中国リージョン
 Azure (マイクロソフトクラウド)

FAQ

中国でICP取らないとどうなりますか?

ウェブサイトのアクセス制限
中国のインターネットサービスプロバイダ(ISP)は、ICPライセンスを取得していないウェブサイトをブロックする可能性があります。その結果、中国国内からそのウェブサイトに正常にアクセスすることができなくなります。

 

法的責任と罰則
中国のインターネット管理規則により、ICPライセンスを取得せずにウェブサイトを運営することは違法行為とみなされ、罰金や警告、運営停止などの行政処分を受ける可能性があります。


ドメインの停止
中国のドメイン登録管理機関は、ICPライセンスを取得していないウェブサイトのドメイン解析停止を求めることがあり、それにより該当ドメインは中国国内で使用できなくなる場合があります。


ビジネスの信用損失
合法的に運営されていないウェブサイトは、企業の中国市場でのイメージや信用に悪影響を与え、ビジネスの発展に悪い影響を与える可能性があります。

ICP申請が必要な場合

中国国内にProxyサーバーを設置したらICPライセンスは必要ですか?                 

 → 必要です。DNS解析先が中国国内の場合は対象となります。

​​

中国のCDNを利用して配信する場合、(サーバーは中国国外)ICPライセンスは必要ですか?

 → 中国CDNだけ利用してもICPライセンスが必要です。

​​
サーバーは中国に設置するが、サイトは「xxx.jp」(日本ドメイン)である場合、ICPライセンスは必要
ですか?

 → ICPライセンスは必要です。ICPライセンスはドメインと関係なく、サーバーの設置場所によって必要になります。

​​
しばらく何もコンテンツ配信せずに放置していた場合、ICPライセンスは必要ですか?
(中国でサーバー設置してドメインも取得済み)

 → ​必要です。原則、ドメイン取得した後にサイトを運営していなくてもICPライセンスの取得が必要です。​

ICP申請が不要な場合

香港へサーバーを設置して中国本土へ配信する。

 → 必要ありません。香港はICPライセンス制度対象外です。


サーバーは海外に設置するが、サイトは「xxx.cn」(中国ドメイン)である。

 → 必要ありません。ICPライセンスはドメインと関係なく、サーバーの設置場所によって必要になります。


専用線やホワイトリストなどを利用し、インターネット上の一定範囲の利用者以外は参照できないサイト。

 → 必要ありません。WEB公開されてないコンテンツはICPライセンス制度対象以外です。

その他

個人のウェブサイトはICPライセンスが必要ですか。

 → 個人の非商業的なウェブサイトで、個人情報や趣味を共有するためのものであれば、通常はICPライセンスは不要です。

ICPライセンスは譲渡や変更ができますか。

 → 企業の事業再編によりICPライセンスを他の企業に譲渡する場合、ICPライセンス自体の譲渡はできませんが、

         会社情報やウェブサイトの内容の変更申請を通じて更新することは可能です。


ICPライセンスがなくてもテストウェブサイトを運営できますか。

 → 開発中のテストウェブサイトがあり、会社内部の従業員のみがアクセスし、商業活動がない場合、通常はICPライセンスは不要です。

  しかし、ウェブサイトが公開され商業用途がある場合は、ICPライセンスが必要です。

ICPライセンスの状態をどのように確認できますか。

 → 中国工業情報化部の公式ウェブサイトで、ライセンス確認ツールを使用してウェブサイトのドメイン名やICP番号を入力し、

  ICPライセンスの状態を確認できます。地元の政府機関のウェブサイトでも確認可能です。

導入事例

株式会社エー・ティ・エー様

インバウンドの免税事業開始に伴い開設した中国本土向けのストアサイト「高島屋免税店SHILLA&ANA」。

セキュライは本サイトのサーバ構築・運用及びICPライセンスの取得・管理をご支援させていただきました。

ICPライセンス取得のお客様1

グライド・エンタープライズ様

日本で大人気のマスクブランド「lululun」は、中国に法人会社設立し正式に中国進出することを決定。セキュライは、グライド・エンタープライズ様のビジネスパートナーとして中国サイトのサーバ構築・運用及びICPライセンスの取得・管理をご支援させていただきました。

ICPライセンス取得のお客様2

株式会社岩手ホテルアンドリゾート様

中国向けの観光紹介サイト「cn.appi-japan.com」につきまして、中国拠点(北京、上海、福建省など)からのアクセスが遅いという課題に対して改善案をご提案させていただきました。

ICPライセンス取得のお客様3

株式会社Digika様

中国ICPライセンス&App Store運用代行に関してご提案させていただきました。

ICPライセンス取得のお客様4

ご支援のプラン

ICPライセンス取得代行サービス.png

弊社は多数のセットをご提供いたし、ドメイン・DNSなどの管理も支援しています。

 詳細費用もセットによって違いますので、ご了承ください。

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